日雇いバイトをしてみたよー。(事務所移転その2)


昨日の賃金を生む労働の代償としての
筋肉痛に苛まれたまま、
指定された現場へと赴いた2日目。
自宅近郊の場所であったため、
10分程度列車に揺れを任せるだけで到着した。


自分の心配性な性格が災いして、
集合時間までは、20分程度余裕があった。
しかし、朝方の東京はすっかり冬の気温で、
僕から街の探索という定番の選択肢を奪い、
何処かで時間を潰そうという結論を容易に導き出させた。
幸いにして、ここは駅のホームだ。座る場所もある。
今になってみれば、コンビニエンスストアに避難しなかった
僕の短絡さを呪う。


また、日雇いバイトという性質上何があるか判らないので、
雑誌も音楽プレーヤーも家に置いて来た僕は、
自動販売機で500mlのペットボトルを買うと、
ホームに据え付けられているプラスチック製の椅子に座って、それを喉に流し込んだ。
椅子は冷たかったが、ミルクティの甘さは僕を幸せにした。


昨日の反省点を思い出したり、
晩ご飯のメニューを考え始めて
冷蔵庫の残り物からシチューを作ろうという
結論に至った頃、時計の針も10分程が経過していた。


待ち合わせ場所とするならば
「改札口の前」というのは悪くないが、
上り下りの路線だと、それは複数存在する。
しっかりと確認しておけば良かったと思いつつ
僕の側に作業リーダーが来た時は
そんな思考は何処かに消えていた。


この後、更に現場前で待ち時間が発生したり、
事務所移転といいつつ
実は金融機関のとある部屋の既存棚と新規棚の完全入れ替えだったり、
予想外に現場の発注側の方々が親切だったり、
昼飯抜きで作業が3時間半前倒しで終了したりするのだが、
まぁ、概ね幸運だったと言えるだろう。


配置上、棚の上部が照明に重なった場合に、
照明そのものをずらしてしまうという今回の判断には驚かされたが、
廃棄するネジや解体された棚用の鉄製のプレート群を段ボールを活用して
手早く片付ける。
ゴミが出るタイミングで既に分別を開始し、
後工程での手間を減らす。
当然と言えば当然だが、今後の行動に非常に役立ちそうな手順を多く学ぶことも出来た。


しかし、帰宅してからシャワーを浴びて
遅めの昼飯にニラとニンニク入りのラーメンを食したまでは良かったが、
予想以上に疲労が残り、
気付いたらベッドで4時間程夕寝していたのは、ここだけの話だ。
また、今日の個人的ご褒美は「ピルクル500ml」だ。自分にとって、これはガチ。

北海道限定の「カツゲン」には負けるが、都内では愛飲(何か字面が変だが)している。



急に描写が箇条書きになったのは、理由がある。
この文体で続けると予想以上に文章が長くなるので、
まとめに入りたいという個人的事情だ。
些か、文章力不足のためご容赦願いたい。


そんなこんなで、2日目も無事終了した。
明日は一日休んで、明後日に「倉庫仕分け」に挑戦する予定だ。


そして、今晩は予定どおりシチュー。
さつまいもと人参と豚肉で作ったが、
他人に食べてもらうには、まだまだ修行不足。
具はともかくとして、シチュー自体の色味が悪い(暗い?)ので写真はパスします。恥ずかしい。。。
ただ、労働のあとのご飯はうまい。今の僕には何でも美味しいんじゃないだろうか。(笑)


なんか、思考力が低下して来ました。
みなさん良い祝日を!



◆今日の反省点(個人的メモ)
・養生板同士、床、ガラス、鉄などによってガムテープと養生テープを使い分ける。
・自分が思うよりも、更に一回り安全に気を配る。何かあってからでは遅い。
素手とラバー軍手の切り替えをもっとすばやく。


◆今後の注意点(個人的メモ)
・気を抜かない。
・充分に休息をとって、体もほぐしておく。
・常に緊張感を持ち、他人の動きから学べるものはどんどん学ぶ。