お笑いを観に行ってみた。


お笑いライブ "TEPPEN"


「お笑い」は万能薬である。
心を軽くしたり、疲れを忘れさせてくれたり、人を幸せにする。


しかしながら、
予定調和的なパッケージ化された「お笑い」に飽きてしまった僕は、
ここ数年、それらから遠ざかっていた。


僕にとっての最近の接点と言えば、


しばらく前まで韓国ドラマにハマっていた母が
次のターゲットしたのが、「お笑い」の深夜番組だった。
おつまみと「お笑い」を肴にビールを飲む。
それが、最近の楽しみらしい。


というエピソードくらいだ。


しかし、「これじゃいけない!」と、
漠然とした危機意識を持つことが必要だと感じた僕は、
上記のお笑いライブに行ってみることにした。
友人Sさんから誘われたのがキッカケだ。
いつもありがとう。


・・・結論から言って、良い勉強をさせてもらった。
やはり行って正解だった。


勿論、美辞麗句や罵詈雑言を並べる事も出来る。
純粋に楽しかった、面白かったと言う事も出来る。
しかし、自分の好みを反映した意見は、
必ずしも他人の興味を引くわけではないと考える。
人それぞれの捉え方があるのだ。


その、下記に色々と教えられた事を自分なりに羅列してみる。


・途中で怖気づかず、最後まで自信を持って、自分の思考や行動にも責任を持つ。
・一人よがりにならず、あくまで相手の気持ちや視点に立った上で物事を考える。
・相手にとっての心地よさ、満足とは何か、を常に考えて、それを行動にも反映する。
・自分の長所&短所&個性を知った上で、最大限の成果を得られるように工夫する。
・考えて努力した人間は、やはりその努力が報われている。仕方の悪い努力は結果が出ない。


やはり、何かを生み出している人間はエネルギーに溢れている。
試行錯誤するその姿勢そのものが、輝いている。


人生に変化を望む人にこそ、こういう場所で何かを感じとって欲しいと思う。
かく言う僕も、その一人なわけだが。


追記:


個人的感想その1
特別ゲストの『アフロtheゴールドwithシスターズ』は、すごく逞しくて、プロ意識を感じた。
流石だと思ったが、今見たら、吉本興業だった。伊達じゃないってことかな。


個人的感想その2
特別ゲストの前の大トリを努めた『100W』が個人的には良く出来てると感じた。好みの問題かも?


個人的感想その3
自分がそうだったのだが、プロダクションとかチェックしないほうが、純粋に楽しめると思った。