ECCって?(観光ビザでフィリピンに6ヶ月以上滞在した人向け)


※2008年7月3日時点の話です。


まず、英会話サークルではないです。
Error check and correctでもないです。


ECCって?
フィリピンでは、観光ビザで最初の21日間は滞在出来ますが、
それ以降は、イミグレーションオフィスで1ヶ月単位の更新が要求されます。
毎回、結構な額なので懐が痛いです。
で、このECCはExit Clearance Certificationと呼ばれ、
「フィリピンから出国するけど、怪しいものではありませんよ!」というような
扱いの書面です。


細かい話をすると、最初のVisa Extensionで、1回目のECC料金が徴収されます。(700ペソ)
その際は、指紋とか、手続きには大した面倒さはありません。
大抵の人は旅行代理店に頼んでしまうのではないでしょうか?
(※僕の場合は、Don antonio, commonwealth, Q.C.の
Save more drugビルの2Fにある韓国人オーナーの旅行代理店にずっと行っていました。
親切だし、パスポート預かってくれるし、期限切れそうになったら電話くれるし、と良い代理店でした。
未確認ですが、他より多少安いようです。)


◆じゃあなんで、2回目のECCが必要なの?
僕も詳しいことは知りませんが、6ヶ月以上居たら、何かしらのトラブルに巻き込まれてたり、
あとあとチェックする必要性があるのではないでしょうか?
ちなみに2回目は500ペソです。


◆マニラの場合:そして、何処に行くの?
イミグレーションオフィス(inイントラムロス)と言いたいところですが、違ってました。
Arien resistration Devision(ARD)という場所で手続きをしなくてはなりません。
と言ってもすぐ近くですが。
オフィスを出て、左へ歩くと、Banco De Oro(BDO)という銀行があるので、そのビルの裏手です。
建物向かって左の砂利道を奥に歩いていくと、更に右奥へ無機質な廊下が続いているので、
その最後に入口があります。


◆持ち物って?
・パスポート
・これまでのVisa Extensionの用紙
・写真5枚 2x2サイズ
・500ペソと小銭

⇒Visa Extensionの用紙は念のために持っていったのですが、
1回目のECCがちゃんと支払われているどうかの確認でチェックされたので、
結局持っていって正解でした。


◆手続きは?
・心構え:こちらはこの国にお世話になっている身です。何があっても怒らないこと。


・入ってまず、用紙&チェック担当の人から、ECC申請用紙が貰えます。


・更に、パスポートのVisa Extensionのページと顔写真のページをコピーしてください、
と言われるので、コピー機のところへ行くと、こちらもコピー担当の人が勝手にやってくれます。
僕は3ページだったので6ペソでした。


・用紙に記入します。滞在期間とか、出国理由とか、そんなです。


・用紙&チェック担当の人に渡すと、写真1枚とコピー3枚をステープラーで止められます。


・次にVisa extensionに問題がないかどうかチェックされます。
⇒僕は、ここで、これまでのVisaExtensionの用紙を要求されました。


・そして、指紋採取です。ここも用紙があり、署名3箇所と多少の情報を記入します。


・その用紙を持っていくと、雑談しながら、全ての指の指紋がとられます。
⇒どうやらミリタリーマニアだったらしく、東京マルイ電動ガンの話で盛り上がりました。
⇒ちなみに、インクをふき取るウェットティッシュは5ペソです。


・その後、いったん、別な職員に指紋用紙のチェックをされます。


・そうして、ようやくカウンターに行ける様になります。
だいたい聞くと、何処に行け、と教えてくれるので、従うだけです。


・用紙チェックのカウンターで支払用のレシートが発行され、更に隣のカウンターで500ペソ支払います。


・なぜか、最後はVisa Extensionのチェック担当のところへ再度行くことになり、
ECCの受け取り用紙が渡されます。
(僕の場合は、午後3時半に行ったので、翌日午前11時に再度、行くことになりました。)
⇒韓国旅行代理店の人いわく、朝8時半に行くと、昼には受け取れる、そうです。


・あとは、今日、受け取りに行ってきます。。。