水島空彦

「適当に存在してますから。」
著作『さくらんぼぱんつ』から引用


遠い昔に付き合っていた女の子が、その台詞と同じ事を言っていたのを思い出した。
ちょっと自分を貶めて、大したこと無いですからをアピールしつつ構って欲しい光線を
出すという高度なテクニックだと今になって思う。


そういう感性はなかなか無いものだ。
それにみずみずしい。


エロであっても、自分の表現したいことを伝えることが出来る。
それはつまり、洗練されているということだ。
悪くない。
むしろ、すごく良い。
オススメ。